2022年3月14日月曜日

十和田

 十和田市現代美術館で2021年12月1日から一般公開されておりますアルゼンチンの現代美術作家レアンドロ・エルリッヒ氏の作品 ''建物 - ブエノスアイレス''

天井ミラーを除く製作一式をミチノクグラフィックで担当させて頂きました。
造形の製作は、長年お付き合いさせて頂いている鎌倉のメランポーアートワーク鈴木さんに全面的にご協力頂きました。

現在は感染拡大防止のために3月22日まで全館休館中ですが、開館したら足を運んで頂きたい作品です。体験型のアート作品です。是非作品に登ってポーズをとって写真を撮って頂ければと思います。



2021年12月3日金曜日

Taiwan Now 作品製作その2

 前回の続きです。

2021年の6月末。
前回2回を共にした八戸のスタジオニュートラル小笠原氏に長期来山頂き、
更に熊本のムトウ工作&ハラペコ工作のご夫婦、仙台のメイト佐藤氏、PUBのペーター氏、芸工大OB&学生の皆様などなど総勢二十数名の方々にお集まり頂き描画開始。山形の暑い夏が始まりました。

前回、前々回と比べ今回は絵の平米数は少ないものの複雑なデザインになっており細かい塗り分けヶ所も多く仕上げクリアーまで含めると描画期間は2ヶ月にも及びました。




150m2の倉庫だけでは場所が足りなくなり、途中追加で100m2借り増しし、家具を入れ替えながらの作業。コロナ禍の作業ですので窓全開。直射日光と外部からの埃?煤?で昨日今日で仕上げた色が変わってしまう事もしばしば。


とても沢山の方々と出会い、そして助けて頂いた思い出深い仕事でした。


2021年12月1日水曜日

Taiwan Now 作品製作その1

当方で製作を担当致しました。

2021年10月30日(土)から11月14日(日)まで東京丸の内KITTEアトリウムで開催された財団法人文化台湾基金会主催のアートイベント ''Taiwan Now'' (台湾ナウ)
そのメイン会場に設置された台湾の現代美術作家マイケル・リン様と日本の建築設計事務所アトリエ・ワン様のコラボ作品、
巨大インスタレーション ''Untitled Gathering(Tokyo 2020)''


こちらの製作一式をミチノクグラフィックで担当させて頂き製作の全て(家具製作、描画)を山形県で行いました。
マイケル・リン氏とは過去に2008年、2014年と2回作品製作に携わらせて頂いており今回は3回目です。前回2回は描画がメインでしたが、今回は新たに家具を製作しその天板に描画するという内容。

会場では分かりづらいですが、アトリエ・ワン様の設計された家具は椅子、テーブル、ステージが分解折り畳み式になっており同サイズの家具同士では脚の組み替えが可能かつ組み上がった際の天板幕板と脚は同ヅラ、クリアランスは0.5mm以下という非常に難しいものでした。
家具の製作は長年お世話になっておりとても信用信頼のおける山形のハセ工芸様、クラフト様、多田木工製作所様に依頼しました。


シンプルがゆえに誤魔化しのきかない家具を非常に丁寧に1点1点仕上げて頂き、流石の一言では片付けられない素晴らしい仕上がり。これからこの家具に一発勝負で絵を描くプレッシャーをビンビンに感じてしまいました。

長いので続きます。

2021年10月2日土曜日

Taiwan Now

財団法人文化台湾基金会主催のアートイベント ''Taiwan Now'' (台湾ナウ)が2021年10月30日(土)から11月14日(日)の期間で東京丸の内KITTE、オンラインによるバーチャル会場にて開催されます。 

Taiwan Now 公式サイト https://www.taiwannow.org/jp/

詳しくは公式サイトをご覧下さい。

当方も参加しています。

2020年6月14日日曜日

庭2020 その5

枕木が届くまでの間に枕木用の花壇を作りました。
最初に作ったメインツリーの花壇にだかせて一段低く。

そうこうしていたら枕木が届いたので取付。予定よりだいぶ早く届きました。
シロアリ怖いのでFRP製です。写真で見るよりも実物は・・・ニセモノ感がすごい。ほぼベタ塗りの塗装。凄まじいモノリス感。
そのうち暇みてエイジングでもしようかと思います。

2020年5月18日月曜日

庭2020 その4

照明が欲しくなってしまいました。庭に。

という事で埋設配管しなければいけないので溝を掘ります。深さは30cmくらい掘りました。

またも写真を撮り忘れておりますが、この後この溝に配管を仕込みます。
CD管でも十分だと思いましたが一応PF管にしました。別に意味なかったかな?
表も内側も分厚く錆止め塗装した25φの鋼管にPF管をぶち込んで末端は粘土で密閉した後に絶縁テープでグルグル巻きにして埋めました。
何故そこまでする必要があるのか。我が家は庭にペグダウンしがちなので断線しない様にという事です。鋼管があれば音で気がつくので。

電源は外のコンセント脇にローボルトトランスを取り付けました。
ジャンクションボックスは必要ないかと思いましたが後々増やしたくなった時の為に一応取付けました。

照明はFRP枕木立てて取付けようと思っていますがコロナの影響で枕木が2ヶ月待ちだそう。とりあえず点灯試験だけして取り外しておきます。

器具はローボルト専用のマリンライトにしました。
これ、普通のマリンライトよりも一回りでかい。ディティールもマリンライト風な感じでダサいです。そして値段も高い。
本物のマリンライトに12Vソケットを仕込めばよかった・・・買ってしまったので暫くは使おうかと思います。

続きます。

2020年5月15日金曜日

庭2020 その3

続いて道路際にも花壇を作ります。
道路から玄関に続く枕木の道を作りましたがなぜかそこに車を駐車する人が数名・・・
枕木が割れてしまうしクラピアもタイヤで踏まれてしまうので車止め代わりの花壇です。

作り始めてから気付いたのですが、
昨年外構工事で土間打ちして頂いた時に、庭屋さんが砂利の上に生コンを仮置きしたのです。
今回作る花壇の場所がドンピシャで当たってしまい、地中のコンクリートを斫るハメに。道具が無いので手斫りです。疲れます。


インチキコバ積み風なので、モルタルの力を借りて形があまり合わなくても強引に積んでいきます。ある程度積んだら内側にモルタル厚塗りして土も入れて固めてしまいます。


例によって花壇の周辺の地面にも石を敷きました。写真撮り忘れましたが、写真の左側にもう1つ小さい花壇も作りました。


という事で花壇が3つ完成しました。道路ぎわの花壇はアオハダを植えました。鉢が置いてあるところにも花壇を作る予定でしたが、駐車マスに入りづらくなりそうなのでやめました。

お次はどうしようか。
続きます。